お家でお酒を楽しむ機会も増えた2020年。バーのようにロックアイスを使っている方も多いと思いますが、わざわざクーラーバッグを持って買いに行くのも手間がかかります。家でも作れればいいのに……と思う方に朗報。フリーザーバッグを使って板氷を作るライフハックがTwitterで紹介されていますよ。
ご家庭にあるフリーザーバッグで板氷を作る、というライフハックを紹介しているのは、TwitterユーザーのBBまつばらさん(@matchang000)。
「これは家酒飲み全員にお伝えしたいライフハックなのですが、製氷皿で氷作るのクソ面倒じゃないです?僕はジップロックに水をパンパンに入れてそのまま板氷にしてます。これを何枚か作ってストック。使うパックだけトンカチで叩いてかち割り氷にします。収納しやすく霜も付かないしめちゃくちゃ楽です!」と、写真入りで作り方をツイートしています。
用意するのは、手頃な大きさのフリーザーバッグ。これに水を入れ、冷凍室の平らな場所に寝かせるような形で置いて、冷凍します。平らな場所が作れない場合、バットのようなものに入れるといい、とBBまつばらさんは語っています。
できた板氷は、ふきんかタオルでフリーザーバッグを包み、金づちや肉叩きなどで叩いて割ってやります。あまり力が強すぎると、フリーザーバッグごと破れたりすることもあるので、少しずつ叩く力を強めた方がいいでしょう。
ちなみに水は氷になる際、10%ほど体積が増えます。これは水の分子が曲がった形をしているためで、凍る(分子が動かなくなる)際、どうしても分子同士の隙間ができてしまうのです。水を入れる時、冷凍室に入れる時は詰め込みすぎないように気を付けましょう。
BBまつばらさんは「あと出来るだけ透明の氷にしたいので、ジップロック的なやつに入れる前に水を電気ケトルで沸かして冷ましてから氷にしてます」ともツイートしており、参考になります。
氷が濁るのは、水に含まれた空気が逃げ出せなくなって閉じ込められるため。なので、薄くした袋をゆっくり(冷凍室の出力を弱めにして)凍らせれば濁りにくくなりますが、フリーザーバッグに注ぐ際もゆっくり静かに入れると効果的です。
フリーザーバッグを凍らせる際に気を付ければ、お手軽に板氷を作ることができ、アイスピックも使わずにロックアイスも得られるライフハック。最近人気のクラフトジンを使って、ジントニックやジンフィズ、トム・コリンズにシンガポール・スリングといったカクテルに挑戦しても楽しそうです。
これは家酒飲み全員にお伝えしたいライフハックなのですが、製氷皿で氷作るのクソ面倒じゃないです?僕はジップロックに水をパンパンに入れてそのまま板氷にしてます。これを何枚か作ってストック。使うパックだけトンカチで叩いてかち割り氷にします。収納しやすく霜も付かないしめちゃくちゃ楽です! pic.twitter.com/njTj57r1zP
— BBまつばら (@matchang000) October 30, 2020
<記事化協力>
BBまつばらさん(@matchang000)
(咲村珠樹)
November 08, 2020 at 07:00AM
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フリーザーバッグで楽チン!板氷を作るライフハック - おたくま経済新聞
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