2020年はDIYが大流行しました。誰もが家に閉じ込められ、「仕方がないから、DIYでもするか!」となったわけです。
ところで、住宅改装プロジェクトのなかで最も大変な(そしてお金のかかる)ことの1つにキッチンのリフォームがあります。
よほど大工仕事が得意か、親戚に割引価格で引き受けてくれる工務店でもいないかぎり、予算内でキッチンを使いやすくて美しいものに改装するのは難しいでしょう。
でもご安心を。
キッチンキャビネットを新しくしなくても、バックスプラッシュ(汚れ止め板)を交換すれば、手間も時間もそれほどかけずにキッチンの雰囲気を変えられます。
バックスプラッシュは装飾のためにあると思われがちですが、実際はかなり実用的なものです。油の堆積を防ぎ、むき出しの壁よりもはるかに簡単に掃除ができます。
「壁をむき出しにしておくと、食材のカスや汁で汚れ、場合によっては表面が腐食し、カビの温床となります」とホームステージャーのAlex Thatcher氏がHomes.comで語っています。
タイルシールを使う
「タイルシールなんてダサい」と思うかもしれませんが、最近のタイルシールはスタイルもデザインもかなり進化していて、フェイクのサブウェイタイルから本物の石を使ったものまで、さまざまなバリエーションがあります。
私自身もキッチンを改装したときに使って、使いやすくて貼るのも簡単なことに感心しました。
1枚のタイルは3インチ✕6インチで、長さを計算するのも簡単。壁の面積に合わせて、デザインパターンをいろいろと考えて楽しむことができます。たとえば、ヘリンボーン、サブウェイ、寄せ木細工などのパターンをつくることが可能。
Construction2style.comに、さまざまなパターンとレイアウトをつくる簡単なガイドが掲載されていますよ。
壁紙を使う
壁紙を使えば、さらにさまざまなパターンやデザインを選びことができます。木目調の壁紙で落ち着いた感じにすることも、大胆な色を選んで部屋を明るくすることもできます。
壁紙を貼るのが初めてという人は、壁紙貼りセットを買うといいでしょう。どこのホームセンターにも置いてあるし、かさばらず安価です。
通常は、気泡やシワを取り除くためのスムージングツール、巻き尺、精密カット用のカッターナイフが入っています。
バックスプラッシュにはたくさんのスプラッシュ(しぶき)がかかります。キッチン情報サイト「K!tchn」は、ビニールやノヴァムラ、洗える壁紙を薦めています。
こうしたタイプの壁紙は丈夫で洗うことができ、日光にさらされても色褪せません。
計画を立てる
いきなり作業に入る前に、準備が整っていることを確認してください。
RoomMates Decorに、バックスプラッシュを取り付ける前にすべき準備の、わかりやすいチェックリストと解説動画が載っています。
同サイトは、「鉛筆と定規を使って、タイルを貼る場所に軽く印を付ける」ことを提案しています。私の経験でも、計画をしっかりと立ててから素材をカットするほうが断然うまくいくことがわかりました。
また、同サイトは、まっすぐカットするためにボックスカッターと定規を使うことをすすめています。壁紙貼りセットがあるとなおよいでしょう。
タイルや壁紙はいずれ張り替えるものですが、すぐにはがれて貼ってを繰り返すのは面倒です。
DIY Networkは、タイルや壁紙を貼り付ける前に「タオルやラグ、洗浄用ブラシと、グラスクリーナーや多用途クリナーなどの化学洗剤を使って、油分や脂、そのほかの汚れを取り除き、粘着力を高めるようにしてください」と説いています。
壁の表面のチリやホコリも取り除いておきましょう。
作業にかかる
作業は1日か2日で終わりますが、誰かに手伝ってもらうとなおよいでしょう。別の目でチェックしてもらえるのも助かるし、新しくなったキッチンで一緒にワインを飲む相手にもなってくれます。
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Image: CKP1001/Shutterstock.com
Source: Homes.com, Construction2style.com, K!tchn, RoomMates Decor, DIY Network
Aisha Jordan - Lifehacker US[原文]
November 17, 2020 at 02:00PM
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