イメージを覆すクスッと笑えるハニワ、ここにあります。
古墳時代に多く作られていたハニワ。歴史の教科書や「どうぶつの森」などで見たことがあるのではないでしょうか。そんな中Twitterに「またセクシーなハニワを作ってしまった」と綴られ、投稿された陶芸作家作の作品があります。【BuzzFeed Japan/久松 怜央奈】
な、なんとセクシーです。シンプルな作りの顔でありながら豊かな表情が読み取れます。
胴体に対する四肢の長さが愛らしさを強めていますね。
BuzzFeedは作者の陶芸作家 悦さんに話を聞きました。どうしてハニワを作るようになったのでしょうか。
もともとは陶芸作家として器を作ることを主軸としていました。しかし、器を作ってもあまり売れることがなかったと語ります。 「アートやクラフト系のイベントに出展していてもブースの前を素通りするお客様が多かったです。そこで器に興味のないお客様に足を止めて貰えるような『面白いもの』『気軽に買えるもの』を作ろうと思ったのがきっかけでした」 幸いにも、作り始めてすぐにTwitterでバズり、「ハニワが代表的なシリーズとなってしまった」といいます。 「『なってしまった』というのは、主軸は器でハニワはお遊びのつもりだったので…」 どのように作っているのかについては、陶土から作り、器と同じように陶芸窯で焼成して作っているのだと話します。 「見た目は素焼きですが、完全な素焼きではなく強度に不安のある継ぎ目などには釉薬を塗り補強しています。1作品は20分~30分ほどでできあがります。この後、乾燥、素焼き、釉薬塗り、本焼きの工程を経て完成となります。全体ではおよそ1ヶ月ほど掛かります」 「ハニワは穴が両目・口の3つ開いてるだけの顔ですが、ほんの少しバランスを変えるだけで、かなり違った表情になったりします。串で目の穴を開ける際は1つ1つ慎重に丁寧に作業しています」
陶芸作品だけでなく、ガチャガチャで手に入れることができるハニワも手掛けています。
カプセルトイの企画をしているQualiaから提案されたことがきっかけで、ガチャガチャを販売することになったといいます。 「原型は陶芸作品のハニワとなりますが、ガチャガチャの中身はPVC製のハニワです。ガチャガチャにしてしまうと陶芸作品の方が売れなくなったり、逆に自分がガチャをパクったと思われたりしないか少々不安でした」 しかし陶芸作品のハニワは1点1点、手びねりで作っています。 手作業では作れる数が限られているため、ガチャガチャ化に至ったのです。 「ガチャガチャへの憧れや、ガチャきっかけで知って貰える良い機会にもなります」
November 25, 2020 at 11:19AM
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思わずクスッと笑っちゃう。陶芸作家が作る「セクシーなハニワ」が味わい深い。(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
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