砂鉄を溶かして鉄を作る、昔ながらの「たたら製鉄」に一関市の小学生が挑戦しました。
鉄づくりに挑戦したのは、一関市大東町の大原小学校の6年生12人です。
地元の有志が建設した研修施設を訪れ、昔ながらの「たたら製鉄」を体験しました。
たたら製鉄は、砂鉄と木炭を1キロずつ炉の中に交互に入れて燃やし続け、純度の高い鉄を取り出す日本古来の製鉄方法です。
子どもたちは、砂鉄や木炭の重さを量ったあと、大きな炎が上がる炉の中に10分間隔で砂鉄などを入れていく作業に挑戦。
炉の温度は、およそ1400度ということで、子どもたちは、やけどをしないように慎重に取り組んでいました。
そして、作業開始から4時間後、炉が壊されて中から真っ赤に熱せられた鉄の塊が取り出されました。
鉄の塊は、大人たちが運んで、すぐに水で冷やされ、子どもたちは、熱で瞬時に水が温められるのを見て歓声をあげていました。
この小学校では、子どもたちが作った鉄を文鎮に加工し、子どもたちに卒業記念品として贈るということです。
参加した女子児童は「木炭を量ったり、火の中に入れたりする作業は大変でしたが、みんなと協力して進めることができました」と話していました。
September 16, 2022 at 03:47PM
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