11月6日に84歳で亡くなった昭和グループ(本社・福岡市)前代表の金子宜嗣さんのお別れの会が18日、同市のホテルオークラ福岡で開かれた。福岡、佐賀、長崎の財界人や関連企業の関係者ら約1000人が参列。自動車事業を通じて地域経済の発展に手腕を発揮した故人の功績をしのび、静かに冥福を祈った。
参列者を代表し、トヨタ自動車の豊田章男社長が「九州に生産拠点を作る際に、われわれと地元の間に入り尽力してくれたことが忘れられない。九州の自動車販売をけん引していただいたことに改めて感謝します」と弔辞を読み上げた。
遺族を代表し、長男で同グループ代表の直幹さんは「28歳で福岡に来て仕事を始めた父は、多くの人との交流を経て今のグループの礎を築いた。車という手段を通じて、地域の人々の暮らしを支えるという父の精神を引き継ぎ、今後も社業を全うしていきたい」とあいさつした。
参列者は一人一人、故人が好きだったという赤いバラを献花し、祭壇で優しくほほ笑む金子さんとの最後の別れを惜しんだ。
December 18, 2020 at 05:00PM
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豊田章男社長「九州に生産拠点を作る際に尽力。忘れられない」 - 佐賀新聞
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