デジタル技術を活用した新しいビジネス開発の活発化に伴い、企業においてデータ分析を支えるデータ活用基盤のニーズが高まってきた。前回の記事では、データ活用基盤によくある課題を解説しつつ、DX時代に求められる要件を探った。
今回は課題に対応するために、企業におけるデータ活用のアプローチはどうあるべきかを見ていこう。「ビジネス」「データ」「プラットフォーム」の課題に対し、5つの対応策をまとめた(下図)。
〔1〕スモールスタート
データ活用のニーズがビジネスや組織の変化に応じて変動することを考慮すると、最初から完璧なデータ活用基盤を求めて製品やツールを導入するのは現実的でない。まずは明らかに効果が見込めそうだったり、データの使い方が具体的に見えていたりする既存領域にターゲットを定めよう。そのうえで、必要な機能に絞ってデータ活用基盤の構築を進めるのが望ましい。
こうして小さな成功体験を積み重ねつつ、並行して新しいサービスの企画や、新サービスにおけるデータ活用方法の具体化を進める。要件が明確になったところから段階的に機能を拡張していけば、システムトラブルや投資の無駄も回避できる。
この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です
日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。
December 16, 2020 at 03:06AM
https://ift.tt/3mlTqSJ
小さな成功体験の積み重ね、本当に使えるデータ活用基盤を作る秘訣 - 日経 xTECH Active
https://ift.tt/35vzQLu
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "小さな成功体験の積み重ね、本当に使えるデータ活用基盤を作る秘訣 - 日経 xTECH Active"
Post a Comment