加藤竜祥議員の事務所は、これまでのいきさつと加藤議員本人のコメントを発表しました。
このなかで、令和4年に、自身が代表を務める政治団体が安倍派の「清和政策研究会」から10万円のキックバックを受けていたのにもかかわらず、収支報告書に記載していなかったとしています。
そのうえで、国土交通政務官の職について、辞職願を提出したと明らかにしました。
記載していなかった理由については、「初当選して半年後の派閥パーティーであり、当時の安倍会長からノルマを超えた分について派閥からの還付を停止する旨の指示があった」ことから、「結果的にノルマよりも10万円多く売り上げがあった」ものの、「還付があったことを全く認識していなかった」としています。
しかし、清和政策研究会からの連絡を受け確認を進めた結果、キックバックを受けていたことが判明したとして、「決して私に裏金を作る意図があったわけではない」と弁明しています。
また、金銭については「派閥から政治資金収支報告書に記載する必要がないとの説明を受けた」として、「使用せず事務所で保管していた」としています。
そのうえで、「私の認識不足・経験不足とはいえ、派閥の指示に従い適正に処理できず政治不信を招いてしまったことについて、皆さまに対しおわび申し上げます」とし、今後については、「与えられた職責を果たしていくことで信頼回復に努めていく」とコメントしています。
January 31, 2024 at 02:45PM
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加藤議員本人のコメント発表「裏金を作る意図はなかった」|NHK 長崎県のニュース - nhk.or.jp
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