「第43回大阪国際女子マラソン」は28日、ヤンマースタジアム長居(大阪市東住吉区)発着の42・195キロのコースで行われ、午後0時15分に号砲が鳴る。2000年シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんは、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)ファイナルチャレンジとして行われる今大会を、世界を見据えて「1つの引き出しを作る場所」と述べ、ハイレベルな戦いになることを期待した。
五輪などさまざまな世界大会で戦ってきた高橋さんは、世界と戦う上で自己記録の重要性に触れ、「スタートラインは一緒でも、実は全然違う」という。好記録を持つ選手は、レベルが上がっても経験を武器にレースをコントロールできるため、精神的に優位に立ってスタートできるからだ。
今大会に出場する国内招待選手で、ファイナルチャレンジの設定記録を超える自己記録を持つ選手は松田だけ。選手たちは自己記録を更新するか、それに近いタイムを出さなければ、パリ五輪出場への道は開けてこない。
高橋さんは「五輪代表に決まった人には、いろんな可能性を秘めてスタートラインに立ってもらいたい。スタートからいかに有利に進められるかがポイントで、引き出しを持っていてもらいたい」とし、「大阪は1つの引き出しを作る場所でもある」と話した。
実際、最後の切符をつかもうと、設定記録突破を想定した練習を積み重ねてきている選手もいる。高橋さんは「このペースで練習しているからいけるといわれれば、選手も不安なくチャレンジできると思う」といい、複数の選手が設定記録を突破することも「十分にあり得る」と期待した。
January 27, 2024 at 05:04PM
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高橋尚子さん、世界見据え「引き出し作る場所」大阪国際女子マラソン28日号砲 - 産経ニュース
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