デアゴスティーニから販売中の『週刊 Honda NSX』。1/8のビッグスケールダイキャストモデルとなった日本の誇るスーパーカーNSXに、GENROQ編集長 ゲンが挑む。仕事なのか趣味なのかわからない、組み立てているだけ連載2回目。
一応スーパーカーのプロっぽいところを……
皆さまこんにちは。週末になると、いそいそと作業机に向かうようになったゲンです。前回から始まったNSXの組み立てキットを組み立てているだけ連載、2回目です。前回作ったブレーキローター部分が気になるので、今回はそこから。
そして前回「動画が早すぎる！」と各方面よりご指摘を受けましたので、今回からちょっと撮影方法を変えてみました。
Vol.3続き｜ブレーキローター塗装
Vol.3で作ったブレーキローターだが、その表面がやたらとピカピカしているのが気になる。スーパーカー誌の編集長なぞをやらせていただいておりますので、一応プロっぽ〜い感じを出しつつ言わせていただくと……NSXのブレーキはカーボンセラミックなので金属のような光沢ではなく石のようなざらっとした雰囲気のはずなんですよ。それをどうしても再現したくなったのでブレーキをバラしてローターを塗装することに。
タミヤカラーのガンメタルを溶剤で薄めて、フラットベース（艶消し塗料）を混ぜたもので塗装。完璧ではないが、なんとなくカーボンセラミックの雰囲気は出たように思う。ついでにキャリパー背面のパッド部分はフラットブラックで塗装。
Vol.5｜左シリンダーブロック
今回からエンジン本体の組み立て。シリンダーブロック本体は金属製で、フロントカバーとリヤカバーは樹脂製。でも、この作業はあっという間に完了。
Vol.6｜左エンジンカバー&フロントホイール
Vol.5で作ったシリンダーブロックにヘッドカバーを載せる。さらにイグニッションコイルを差し込むのだが、これがいかにもプラスチックっぽい表面なのでセミグロスブラック（半艶の黒）で塗装。乾くまでの間に右フロントホイールにナットを装着。
ナットが別パーツなのは素晴らしい。仕上がりがよりリアルになる。塗装が乾いたイグニッションコイルをヘッドカバーに差し込んで完了。
よりリアルに仕上げるために、見えなかろうが手を加えていく。それがGENROQ編集長としての、スーパーカーのプロとしての矜持（キリッ）。今回もお疲れさまでした。
次回は対となる右シリンダーブロックから始めます。それではまた来週。
December 05, 2021 at 08:36AM
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ホンダNSXを作る！ ブレーキローターがピカピカしているのが気になる…… - MotorFan[モーターファン]
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