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南野拓実「歴史作る」森保ジャパン10番の誇り 最多42試合出場17得点「積み上げてきたことがある」 - サンスポ

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練習で懸命にボールを追う南野(右)。森保ジャパンの中心としての自覚を示した(撮影・村本聡)

サッカー日本代表のMF南野拓実(27)=モナコ=が21日の練習前に取材に応じ、W杯カタール大会の初戦となる23日のドイツ戦を前に、森保ジャパンの中心選手としての自負を語った。この4年間の日本代表で最多出場、最多得点などを誇る背番号10が、集大成として臨む初のW杯で力を発揮するべく意気込んだ。

4年間で芽生えた、大きく重い自負がある。ドイツ戦まで2日となったこの日の練習で、MF南野は伸びた髪をヘアバンドでまとめ、ランニングするチームの先頭に立った。主将のDF吉田と言葉を交わしながら、ドーハの風を切った。

「今回は4年間ずっと選んでもらい、プレーし続けてアジア予選を突破できた。以前と違う責任感がある」

2018年9月に行われた森保ジャパンの初合宿以来、海外組を含めたフルメンバーのA代表に20回全て招集され、このW杯メンバー入りを果たした。発足後初ゴールとなったオウンゴールに続いて、森保ジャパンで初の得点者になったのも南野だった。中心として4年間戦い続けたことは、数々の数字が物語る。

森保ジャパン最多の42試合出場、35試合先発。2861分の出場時間は吉田より11分長い。17得点はカタールW杯メンバーでは2位のMF伊東純也(9得点)に倍の差をつける。W杯アジア2次予選では7試合連続得点。最終予選では強敵サウジアラビアを下す決勝点。南野が代表で付けた足跡には、このチームの歴史が詰まっている。

ただ、現在の立場は厳しい。トップ下で先発した17日のカナダ戦では後半の絶好機を逃して無得点。同ポジションでは1歳下のMF鎌田が結果を残し、左サイドにはMF三笘に加え、MF久保の評価も急上昇している。守備的MFでもプレーできる鎌田と中央で共存か。それともベンチから、ゲームチェンジャーに甘んじるか。どちらにしても、ドイツ相手に持ち味の泥臭い守備と、嗅覚鋭い得点力を生かす場面は来るはずだ。

「自分がどう貢献できるかを常に考え続けた4年間だった。4年前の自分とは立場は変わり、胸を張れると思う。積み上げてきたことがある。W杯で歴史を作れれば」

この4年間、誰より長くピッチで日の丸を背負い、歴史を紡いできた。その集大成として、南野が初めてのW杯に挑む。(邨田直人)

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November 22, 2022 at 03:00AM
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