県が「まん延防止等重点措置」の解除を国に要請したことについて県内の飲食店で作る組合からは期待と不安の声が聞かれました。
県内の飲食店でつくる県飲食業生活衛生同業組合の理事長で、松本市で４０年以上にわたりラーメン店を営んでいる藤井國廣さんは「感染が思ったより減っておらず個人的には、解除するにはまだ早いと思う。しかし、飲食業界にとってはありがたく特にスナックや居酒屋などは大変苦労しているので、解除することでいい方向に転がってほしい」と期待を示しました。
一方で、藤井さんは、「解除しても客が戻るまで１か月近くかかると思うので、組合に入っている店からはそれなら時短要請を続けた方が良かったのではないかという声も聞いた。また感染が広がっては同じことの繰り返しなので、引き続き対策を続けつつ、これからどうやって客を取り戻すか、悩み、考えていくしかない」と話していました。
March 02, 2022 at 03:28PM
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「まん延防止」解除要請 飲食店で作る組合から期待と不安の声｜NHK 長野県のニュース - nhk.or.jp
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