アメリカのブリンケン国務長官は就任後初めてロシアのラブロフ外相と電話で会談し、新たな核軍縮の枠組みを作る必要性について意見を交わしました。一方で、アメリカがロシアの関与を主張するサイバー攻撃などをめぐっては議論は平行線をたどったものとみられます。
アメリカのブリンケン国務長官は4日、就任後初めてロシアのラブロフ外相と電話で会談しました。
アメリカ国務省によりますと、両外相は先に5年間延長した両国間の核軍縮条約「新START」を発展させ、条約で制限されないロシアのほかの核兵器や、中国の核兵器も含めた新たな核軍縮の枠組みを作る必要性について意見を交わしたということです。
一方、ブリンケン長官は両国が激しく対立してきたウクライナ情勢のほか、ロシアの野党勢力の指導者の毒殺未遂疑惑やロシアの関与を主張するアメリカへのサイバー攻撃についても言及しました。
そのうえで「アメリカやその同盟国に危害を加えるロシアの行為には断固とした行動をとる」とする、バイデン大統領の考えを伝えたとしています。
ロシア外務省によりますと、これに対してラブロフ外相は内政には干渉しないよう求めたということで議論は平行線をたどったものとみられ、アメリカの政権交代後も米ロ間には依然、緊張感が漂っています。
February 05, 2021 at 05:17AM
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米ロが会談 新たな核軍縮の枠組み作る必要性を議論 - NHK NEWS WEB
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