2011年3月11日に起きた東日本大震災から10年が経つ。 再生可能な自然エネルギーの小売りを行う自然電力株式会社は、福島第一原子力発電所の事故がきっかけとなり、東日本大震災から3カ月後に設立された。 【画像】小布施の特産物を生かしたグラノーラやパンケーキ 代表取締役の磯野謙さんは、「再生エネルギーは日本にも絶対に必要になると思って。誰かにやってもらうのではなく、自分たちの世代でこの問題を解決したい」と創業のきっかけを語る。
「地域との共存」を大切に
今では全国70カ所以上に発電所を作っている。 そこで大切にしているのは地域との共存。長野県・小布施町では、自治体や地元企業と一緒に地域の水源を生かした小水力電力を行っている。風光明媚な町の景観を守るため、太陽光パネルは屋根の上に設置した。 こうして作った電気は、住民の意識も変えていった。自然電力を利用する小布施町の住人は、「特に欧米の方の環境に対する意識はものすごく高い。遅ればせながらついて行かなければならない」と話した。 そして、売上の一部で農業も支援。小布施産のあんずを使ったグラノーラや、そば粉を利用したパンケーキなど、農産物を生かした商品も開発した。 地元の農家は「電力会社がそういうことをされるのはビックリしましたが、作る楽しみが増えていきます」と笑顔を見せる。 磯野さんは「再生可能エネルギーに代替していこうと思うと、多くの発電所が必要になります。地域の方々が主体となって電力を作る、そういった社会にしていきたい」と語った。
SDGs
SDGsとは、2015年9月の国連サミットで、全会一致で採択された「持続可能な開発目標」。
フューチャーランナーズ~17の未来~
February 13, 2021 at 07:01AM
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東日本大震災がきっかけで創業。地域と一緒に作る自然エネルギー(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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