法人税など計約1億9200万円を脱税したとして、東京国税局が配管工事会社「ティーエス」(横浜市)と同社の鶴岡忠義会長(64)、長男の一希社長(39)の2人を法人税法違反などの疑いで横浜地検に告発していたことがわかった。
関係者によると、同社は大手鉄鋼メーカーのグループ会社から工場の配管工事を受注して多額の利益を上げていたが、取引先に虚偽の請求書を作成させるなどして架空の外注費を計上。2018年10月期までの4年間に約5億7400万円の所得を隠し、法人税約1億4300万円を脱税したほか、仕入れにかかる消費税額を過大に計上して消費税約4900万円の納付を免れた疑い。
鶴岡会長が一希社長に「裏金を作るには協力会社が必要になる」などと指南し、親子2人でそれぞれ別の取引先に虚偽の請求書を作成させていたという。隠した所得は、鶴岡会長がシンガポールのカジノで使ったり、一希社長が高級車や宝飾品を購入したりしていた。取材に対し、2人は「国税局の指導に従って修正申告を行い、納税も一部済ませた。今後は適正な申告をしていく」と文書で回答した。
February 18, 2021 at 02:13PM
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【独自】親が子に指南「裏金作るには協力会社が必要」…1億9200万円脱税 - 読売新聞
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