【埼玉】災害が起きた時に、避難所で子どもが遊べる居場所がない。子どもが日頃から防災について考えるきっかけが少ない――。そんな思いから、子どもが素手で組み立てられる、段ボールでできた避難所用の遊具「KIDS HOUSE」が生まれた。
企画したのはさいたま市の1級建築士、大石かおりさん(43)。埼玉県内で水害が発生した2019年の台風19号で、自然の豊かさとその土地の危うさは隣り合わせだと感じるようになった。
一方、地域の避難訓練には若い人が参加せず、防災イベントも家族の娯楽の場になってしまっていると危惧していた。相次ぐ自然災害で避難所の様子が報道されると、親子連れが肩身が狭い思いをしているのも気になった。
20年秋、段ボールの柱でできた三角屋根の家を設計し、自身の子どもや友だち家族と組み立てた。高さと幅が1・5メートル、奥行きは2メートルほどで、1時間で完成する。完成した後の飾り付けやお絵かきも楽しい。避難所での子どもたちの遊び場になり、布をかぶせれば授乳スペースなどとしても使える。
子どもが居場所を失うのは…
March 16, 2022 at 08:50AM
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避難所で居場所ない子ども 自分で作る遊具が誕生、授乳スペースにも - 朝日新聞デジタル
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