海岸の自然環境を守ろうと、地元の親子連れなどが漂着したごみを拾って掃除しながら流木を使ったアート作品作りも楽しむ催しが、三重県四日市市で開かれました。
この催しは、伊勢湾に面する吉崎海岸の自然環境を守ろうとウミガメの保全や地域づくりに取り組む団体などが開きました。
７日は、大勢の地元の住民や親子連れが集まり、漂着したプラスチックごみやたばこの吸い殻などを拾い集めて海岸を掃除していきました。
参加した子どもたちは、伊勢湾に生息する生き物の生態や環境の変化による水産物への影響などの説明を受けたあと、清掃で拾った流木を使ったアート作品の製作に挑戦し、流木に花の飾りをつけたり、ワイヤーで固定したりして、思い思いの作品作りを楽しんでいました。
親子で訪れた小学５年生の男の子は「袋１つ分ごみを拾いました。ごみが多くてちょっとびっくり」と話していました。
ＮＰＯ法人四日市ウミガメ保存会の下田菜生会長は「実際に海岸のごみをみて、普段出しているごみとつながっていることや、ごみの活用方法などを考えてもらい、自分の生活に還元してほしい」と話していました。
November 07, 2021 at 05:04PM
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四日市 海岸清掃の流木でアート作品作る催し｜NHK 東海のニュース - nhk.or.jp
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