このような時に便利なのが「プロポーショナル編集」モードです。選択部分を移動すると、その周囲の形状も選択部分との距離に応じてなだらかに動くので、自然な感じに変形できます。
[3Dビューポート]のヘッダーの中央付近に◎型のアイコンがあります。まずはこれをクリックして有効にします。
そして[移動]ツールで移動……する前に、先にプロポーショナル編集の「影響範囲」についてお話しておきましょう。
プロポーショナル編集の影響範囲について
このツールでは変形の影響範囲が「灰色の円」で表示されます。しかし、このサイズのモデルではデフォルト値では大きすぎて、すべてが範囲内に入ってしまい、このままでは全体が移動してしまいます。
そのため範囲を変更してから移動することにします。ただ、範囲の変更はツール使用時にマウスドラッグしている間にしかできないため、少しコツが必要です。
- [移動]ツールの「白の円」を左上に少し左マウスドラッグし、そのままボタンを押しっぱなしにします。
- 同時にマウスホイールを「上方向」に回し続け、「灰色の円」が下図ぐらいの大きさに小さくしてください(※)。
- 円が小さくなったらそのまま左上に移動し、ちょうどいい場所でボタンを離します。
※もしマウスホイールがなければ[PageDown]キーでもOKです。
範囲の大きさが左上に数値で表示されていますので、そちらも参考にしてみてください。
ではビューを元に戻し、確認してみましょう。
[3Dビューポート]右上の[ナビゲートギズモ]の[Y]をクリックし「フロント・ビュー」にします。実際には「ライト」と「フロント」の2つを切り替え、調整していくといいでしょう。
これでシェイプキーが編集できました。保存前に念のため「プロポーショナル編集」をOFFにしてから保存し、「VRMエクスポート」して確認してみてください。
November 19, 2021 at 08:46AM
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VTuberモデルの怒った顔を「Blender」で作る! 3Dモデルの表情を作る方法 - 窓の杜
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