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中古モトコンポのトップカバーを作るため素材を集めました - ASCII.jp

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トップカバーが2個欲しい

 カウルとシートを米軍のバイクっぽい色に塗り替えた中古のモトコンポ。理想の完成形までは、まだあとちょっと作業が残っています。シート前に取り付けるトップカバー。これをなんとかしたいのです。

シートの前の黒い部分がトップカバー

日本語の注意書きステッカーが貼られているため米軍っぽさに欠けます

 というのも、トップカバーには注意書きのステッカーが貼られているんですよね。当然日本語なので、無くすか、英語にしたい。それに以前カッティングマシンで作った黒いカッティングシートのステッカーも貼りたいので、色が黒なのも困ります。

 ただ、かと言ってトップカバーを米軍風に作り替えることはできません。純正の赤いモトコンポも好きなのでカウルを付け替えて乗るつもりなんですけど、トップカバーは1個しか持っていないので、合わなくなってしまいます。

 米軍仕様の時はトップカバーもソレっぽいのがいいですけど、赤いカウルの時はオリジナル状態の物を取り付けたい。となると2個用意するしかないわけですが、なんせ中古でも高いんですよね。トップカバー。2〜3万円は当たり前という感じです。

お手軽仕様で自作します

 というわけでトップカバーを自作してみることにしました。自作といっても純正品をそのまま再現するのは超大変。なので、簡単に作れる範囲の物にします。

トップカバーは2つ折りになっていて、ハンドル収納時は広げてはめ込みます。これを再現するのは大変なので収納状態は無しの方向で

 モトコンポを収納状態にする時はトップカバーを外し、広げて付け直すのですが、その機構はオミット。必要なら別途収納用カバーを作るとして、今回は走行状態限定にします。トップカバーをロックする鍵も、走行状態なら不要なので付けません。これがどういうことかというと、つまりただの板ということになります。

塩ビ板をチョイス

 大ざっぱな方向性が決まったところで次は素材選びです。

 トップカバーがはめ込まれる部分の深を測ってみると9mmぐらいでした。この厚さですぐに思いつくのは木の板。規定の板厚に9mmというのがあるので、まさにジャストサイズです。

 でも木の利点はその点ぐらい。木目を消さないと雰囲気が合わないので下地処理に手間がかかるし、反ったり腐ったりという心配もあります。

 厚さは貼り合せなどでいくらでも調整が効きますし、木は却下。金属も加工が大変なので、無難にプラスチックにします。

厚さ3mmの塩ビ板を買ってきました

 ひと口にプラスチックといっても配合される原料などによっていろいろ種類がありますが、安くて衝撃に強いということで塩ビ板を使うことにしました。2つ折りにしたトップカバーのサイズは実測で278mm×189mm。ホームセンターで探したらちょうどいいサイズの物がありました。厚さは3mmです。

Pカッターでカットします

 塩ビ板はちょっと大きいのでカットが必要です。純正品は幅の遊びが結構あるので、幅は1mm大きい190mmにします。前後が長いと何かにぶつかって支障があるかもしれないので、長さは純正と同じ278mmにしました。

カットはプラスチック用のPカッターで

 

 厚さが3mmあるとプラスチックといえども簡単には切れないので、Pカッターで何度もなぞって溝を掘っていきます。最後はパキンと折るようにしてカットしました。これで本体になる板の準備はオーケーです。

固定はゴツい金具で

 板はすぐ決まったものの、なかなか決まらなかったのが固定方法。ただ置くだけ、両面テープで貼り付ける、ベルクロで固定、ネオジム磁石でパチンとくっつけるなど、いくつか考えられます。

 まぁ走るんだから置くだけっていうのは無いし、取り外しができないといけないので両面テープもありません。となると一番良さそうなのはネオジム磁石です。小さくても十分なパワーがあるので、きれいに収まるはずです。

 ただ、ちょっと物足りなさも感じるんですよね。きれいに収まりすぎるっていうか。元のトップカバーがツメと鍵でロックされていたので表面がフラットになるような物を思い描いてたんですけど、ミリタリーっぽさを考えたらいっそゴツい金具っていうのもアリなんじゃないかと思い始めてきました。米軍の小型コンテナみたいでモトコンポに似合いそうですし。

バネ付きロック金具に決定

 コンテナっぽい金具ということで真っ先に頭に浮かんだのは、米軍コンテナや機材運搬のハードケースなどでよく使われているキャッチロックという金具です。でもこれはちょっと大き過ぎました。トップカウルのフチの部分の幅が1cmもないので、あまり大きい金具は取り付けられないのです。

バネ付きのロック金具を2種類買ってみました

 次に見つけたのはバネ付きのロック金具。単にパチンと留めるだけの金具じゃゴツさがないしなぁと思っていたんですけど、これならスプリングのおかげでいい感じになりそうです。

 大きさ的にちょうど良さそうな小さめタイプと、よりゴツい大きめタイプの2種類を買ってみました。

小さい方は受け側金具が飛び出してしまいました

 ここでいつものようにちょっとした失敗が。小さい方のパッケージをよく見たら、受け側の金具の奥行きが16mmとなってたんですよね。トップカウルに合わせてみたら飛び出してしまいました。1cmしかないんだから、キャッチロックと同様に入るわけがありません。

 トップカバーの方はまだ大きさに余裕があるので、大きい方の金具を使うことにします。

100均アイテムも使います

 塩ビ板の厚さが3mmなので、カットした時の不要部分を2枚重ねて接着すれば厚さ9mmになってピッタリ! と思ったんですけど、それだとガタガタいいそうですよね。不要部分をさらにカットしなくちゃいけないので大変ですし。

高さ調整のため、100均で防音テープを購入

 どうしようかなと思っていたところ、100均で良さそうな物を見つけました。厚さ3mmの戸当たり防音テープです。ちょっと硬めのスポンジだし厚さもちょうどいいしで、まさにうってつけです。

カットした塩ビ板と金具、防音テープ。これでトップカバーを作ります

 これで素材はすべて揃いました。

カウルの方は無加工で大丈夫でした

 そうそう、ここまで気づいていなかったことがひとつ。トップカバーを作るだけでなく、本来ならトップカウルの方も加工が必要だったんです

 カウルのフチにトップカバーをはめ込む部分があるので自作トップカバーはそこに乗せればいいと思っていたんですけど、後から買ったカウルを見たらそこにピンがあったんですよね。ウチのカウルは全部折れていて、しかもきれいに折れていたもんだから、そんな物が存在するとは全く気づいていませんでした。加工の手間が省けてラッキーです。

 次回はこれらを使ってトップカバーを作りたいと思います。

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November 28, 2021 at 03:00PM
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