こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。 先日SNSで、友人が「バスクチーズケーキを作った!」とアップしているのを見かけました。見た目は焦げっぽかったけれど、おいしそうでした。「そういえば、普通のチーズケーキとバスクのチーズケーキは何が違うのかしら?」と気になったので、早速調べてみることにしました!
バスクチーズケーキとは
バスクチーズケーキは、一般的なベイクトチーズケーキの一種で、スペインのバスク地方が発祥です。「ラ・ヴィーニャ」というバルで売られていたチーズケーキを真似して作られるようになり、「バスクチーズケーキ」と名付けられたそう。 特徴は、「失敗した?」と思われてしまうほど、表面を黒くこんがりと焼くこと。高温で短時間焼くことによって表面を焦がしてカラメルの香ばしさを出し、中は半熟ぎみなのがポイントです。焼いているのにレアなケーキの食感が人気のようです。 ちなみに、地元では「Tarta de Queso(タルタ・デ・ケソ)」と、チーズケーキを意味するスペイン語で呼ばれていて、「バスクチーズケーキ」や「Basque Cheesecake」と呼ぶのは、外部の人たちだけなんですって。
アイスで作るバスク風チーズケーキ
バスクチーズケーキの材料は、クリームチーズ、生クリーム、砂糖、卵、薄力粉。一般的なベイクトチーズケーキに比べると、クリームチーズを多く使用しているので、濃厚な味わいです。 バターやケーキの下部に敷くビスケット(砕いて使う)などが不要なので、家庭でも手軽に作れそうです。もっとラクをしたいワタシのような人におすすめなのが、市販のバニラアイスを使った作り方です。 ■アイスで作るバスク風チーズケーキの作り方 材料(直径12cmのケーキ型 1個分) クリームチーズ……200g ※常温にもどしておく バニラのアイスクリーム……1個(140mL) ※溶かしておく ※種類別で「アイスクリーム」と表示のあるものを使いましょう。シャーベット状のアイスクリームは水分量が多くなるので避けてください。 薄力粉……大さじ2 砂糖……適量(仕上げ用) レモン汁……適量(お好みで) 用意するもの 直径12cmのケーキ型 クッキングシート ボウル ヘラ 作り方 常温に戻しておいたクリームチーズを、ボウルでしっかりと練り、なめらかな状態にする。 1に溶かしておいたアイスクリームを加えて混ぜる。 2に薄力粉を加えて、ダマにならないようにしっかり混ぜる。好みでレモン汁を加える。 クッキングシートを敷いたケーキ型に、3を流し込む。 500Wの電子レンジで4分ほど(表面がふっくらする程度まで)加熱する。 5の表面に砂糖をふりかけて、5~10分程度トースターで焼く。砂糖が焦げやすいので、目を離さずに。 好みの焼き上がりになったら取り出し、粗熱を取ってから、冷蔵庫で冷やす。 ボウル1つに材料を次々と入れて混ぜていくだけだし、生クリームや卵を使わずに済むのも、楽チンですよね! また手軽なスイーツの作り方を覚えてしまったので、夏にかけてダイエット必須の予感です。
March 25, 2021 at 05:05AM
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