プロ野球の阪神は、2005年に監督としてチームをリーグ優勝に導いた岡田彰布氏(64)に2度目の監督としてペナント奪還を託した。16日、大阪市内であった就任記者会見で岡田新監督は、歯に衣(きぬ)着せぬ「岡田節」も交えながら、決意を表明した。
――阪神の監督就任は15年ぶり。佐藤輝明選手(23)とは40歳ほど年齢が離れている。選手とのコミュニケーション面で心配は。
◆話はするが言葉で打てないでしょ。コミュニケーションだけでは打てない。親くらいの年齢かもわからないけど、年が離れているとか全然気にしていない。
――伝統の一戦、同年代の原辰徳監督(64)が率いる巨人に対する特別な思いはあるか。
◆いやいや、別にない。私ら(の時代)は巨人戦、巨人戦とあったけど、今は選手もそういう意識はないんじゃないか。どこに勝っても1勝。それほど意識はしない。原監督も昔から知っとるから、全く大丈夫。今はヤクルトじゃないですか。去年日本一になって、みんなが打倒ヤクルトでいくんじゃないですかね。
――クリーンアップとして名前の挙がった大山(悠輔)と佐藤(輝明)の両選手の現状と、来年はどういう成績を求めるか。
◆佐藤はプロ入り2年だが、もう少しホームランを打てるんじゃないかと思う。でも、ひょっとしてこれくらいの力の選手なのかなと、指導した時点でそういうふうになるかもわからない。大山にしてももう6年。それで(シーズン)本塁打が30本いかない、(打率は)3割いかない。そのぐらいの選手なのかなと思う時もある。この2人を何とかしないといけないという思いが強い。
――一言で、どんなチームを作るか。
◆勝てるチームでしょ。まずそこです。いつの間にか勝っている。九回終わったら勝っていた、さらっと勝っていたみたいな。143試合は長いので、一試合一試合、一喜一憂していたらもたない。長いシーズンを見越してやっていきたい。【荻野公一】
October 17, 2022 at 03:00AM
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岡田節は健在「勝てるチーム作る」 阪神・監督就任会見で決意表明 - 毎日新聞 - 毎日新聞
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