米キャロウェイ・ゴルフは27日、打球追跡システム「トップトレーサー」やスポーツエンターテインメント施設を運営する米トップゴルフ・エンターテインメント・グループの全株式を取得し、経営統合すると発表した。
キャロウェイは既にトップゴルフの株式約14％を所有しており、株式交換方式で新会社を設立し経営統合する。トップゴルフの株式価値を約20億ドル（約2080億円）と算出。既存株主のファンドなどから所有株を譲り受ける代わりに、新会社の株式9000万株を新たに発行して割り当てる。取引は2021年初頭の完了を予定している。
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トップゴルフの2019年度の売り上げは約11億ドル（約1140億円）で、17年度以降、年30％の成長を続けている。新会社の売り上げは、2022年度に32億ドル（約3340億円）を見込む。
キャロウェイのチップ・ブリューワー社長兼CEOは「テクノロジーを駆使し、無敵のゴルフ＆エンターテインメントビジネスを創出する。私たちは長年、トップゴルフに価値を見出していた。一緒になることで、より大きく高い成長を実現できると確信している」とコメントした。
October 29, 2020 at 10:14AM
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キャロウェイがトップゴルフと経営統合へ「無敵のビジネス作る」 - ゴルフダイジェスト・オンライン
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