ロンドンを拠点に活動するアーティスト古武家賢太郎がメゾン キツネとコラボレーション。新作作品集の発売もあり、都内2カ所で個展が開催されます。木に色鉛筆で描く、淡くもどこか毒々しい世界を巡ってみては。 【フォトギャラリーを見る】 ⾃然⽊に⾊鉛筆で色調豊かなアートを生み出すアーティスト 古武家賢太郎。ロンドンを拠点に活動する彼の新作展が、〈ブックマーク〉と〈メゾン キツネ 代官山店〉で同時期に開催される。 広島県生まれの古武家賢太郎は、2009年、ロンドン芸術大学 チェルシー・カレッジ・オブ・アーツを卒業後、2012年に文化庁進芸術家海外研修制度研修員に選出されロンドンでの活動を始めた。自然木の板に色鉛筆で直接描き込んでいく独特の手法で知られ、温かみのある色彩の重なり合いにより、柔らかくもどこか毒毒しさも潜む幻想的な作品を生み出している。
コロナ後に一時帰国し、しばらく故郷広島での制作を行ってきた氏は、9月に新作を中心に51点を収録した新作作品集『Kentaro Kobuke』をアートブックや展覧会の企画を手がけるHeHeより刊行。〈ブックマーク〉では作品集にも収録されている神話や童話、本人が見聞きしたストーリーの断片を題材に描いた最新ペインティング作品が展示される。
一方、〈メゾン キツネ 代官山店〉ではパリ発のブランド〈メゾン キツネ〉とコラボレーションした「木のキツネ」コレクションのローンチに合わせ、オリジナルで制作された立体作品の展示を行う。「木のキツネ」コレクションでは古武家が以前から親交の深いブランド共同設立者の黒木理也にプレゼントした⽊製のキツネのオブジェを出発点に、それをモチーフにしたアパレル、アクセサリーが店頭に並ぶ。〈メゾン キツネ 代官山店〉ではメゾン キツネ ギャラリーと題し、元となった木製のオブジェのレプリカや、新たに制作された円や四角、立方体、円柱などの形の木材を組み合わせた様々なスタイルの「木のキツネ」のオブジェをそろえる。
〈ブックマーク〉、〈メゾン キツネ 代官山店〉、どちらでも作品集『Kentaro Kobuke』や100部限定のリミテッドエディションカバー、初期のドローイング付きの特別バージョン10部を取り扱う。独自の手法を貫き続けるアーティストの新作の数々、ぜひ合わせて巡ってもらいたい。
text_Mio Koumura editor_Keiko Kusano
September 18, 2021 at 02:55PM
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木に色鉛筆で描くアーティスト、古武家賢太郎が作る“キツネ”。新作個展が都内2カ所で開催。(Casa BRUTUS.com) - Yahoo!ニュース
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