練馬区の都立練馬工業高校で、同校の生徒が企業のロゴや動画などを制作し、その成果を発表する会が開かれた。企業や団体が実際の業務で使えるデザインを制作することで、生徒が仕事の楽しさやものづくりの大切さを学ぶのが狙い。(砂上麻子)
この試みは、工業高校生を応援するフリーマガジン「チョイス!」を運営するアリトリズム編集部(北区)の企画「ちゃんと使えるデザイン制作」で、実習内で一年間を通じて実施された。
参加法人が、クライアントとして制作物を生徒たちに依頼。生徒は取材などを通じて課題を探り、作品づくりを行い、クライアントが最終的な作品を実際に使用する、という流れ。授業には現役のクリエーターが講師として参加した。
同校のデザイン・DTP技術系列三年の生徒がプロダクト班、映像班、クラフト班など五班に分かれ、都や茨城、千葉県などの企業、団体からの依頼をもとに作品づくりに取り組んだ。
発表会は先月開かれ、各班の生徒が、それぞれ制作した作品とその意図について説明した。グラフィック班は、非常用発電設備の設置や保全を行う「T・Tワークス」(練馬区)の会社ロゴとTシャツをデザインした。生徒は「普段から着たくなるようなおしゃれなTシャツを目指した」と語った。同社の坂本拓男代表は「地域のイベントに着ていきたい」と評価していた。
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February 03, 2022 at 04:40AM
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練馬の工業高校生が企業イメージ作る ロゴや動画 成果を発表 - 東京新聞
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