SNSアプリ「GRAVITY」を運営するハイクラブ(東京都港区)は、20〜39歳の男女を対象に「ミレニアル世代の友達作り」に関する調査を実施した。社会人になってから友達ができた場所は、「職場」(60.0%)が最も多く、次いで「SNS」(40.1%)という結果だった。
社会人になってから新しく仲の良い友達ができたか聞くと、「できた」と回答した人は65.4%だった。
では、社会人はどこで友達をつくるのか。
新しい友達と出会った場所としては、1位「職場」(60.0%)、2位「SNS」(40.1%)、3位「イベント」(12.0%)、4位「行きつけのお店」(8.7%)と続いた。同社は、「社会人になるとビジネスならではの距離感ができ、友達作りが難しい。新しく人に出会う機会も少ないため、SNSを利用して友達を探す人が多い」と分析した。
学生時代と社会人で友達の作り方に違いがあるか聞いた。「ある」と答えた人は69.4%だった。
「ある」と答えた人に具体例を聞いた。すると、「プライベートな部分をどこまで話していいか相手の様子をうかがう。なかなか本音で話すことが出来ない」「学生は授業などで人と接する機会が自然とできるが、社会人は自分から機会を作りに行く必要がある」という声が聞かれた。さらに、「収入による相性が学生時代と違う」「収入面による遊び方の違いなど、生活レベルが近くないと価値観が合わない」など、収入差が友達作りに影響するという意見も多く上がった。
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ミレニアル世代が友達作りで重視することは?
友達作りで重視している点を尋ねた。1位は「価値観」(78.0%)で、「趣味が同じ」(64.3%)、「年齢」(24.9%)、「居住地」(19.5%)と続いた。また、「推しが同じ」も11.4%という結果に(「推し」は好きなモノや人を応援することを意味する)。
「あなたにとって友達とは?」の質問には、「本音を話せる相手」「気を遣わないで話せる存在」「同じ趣味や話題を共有できる人」という回答が集まった。
同社は、「友達を作る場所としてSNSが主流なのは10代だけではない。社会人になると職場と家の往復で友達を作る機会が減り、職場関係の人には気を遣うというのが現状だ。加えて、収入差によって遊び方も変わるため、さらに友達作りが困難になっている」という見解を示した。
調査は1月24〜26日に、20〜39歳の男女を対象にアプリ「GRAVITY」内で実施。有効回答数は2075人。
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February 12, 2022 at 08:30AM
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