広島ニュースTSS
今月24日から始まる東京パラリンピックを前に、聖火に使う「火」を誕生させる採火式が県内でも始まり、伝統技術を使った火おこしも披露されました。 【加藤アナ】 「庄原市の備北丘陵公園です。この後こちらで火をとるということなのですが、会場こちらですね、どのように採火されるんでしょうか」 12日から4日間、県内各地で行われる予定の「採火式」。 東京パラリンピックではトーチで繋ぐ聖火リレーではなく「聖火フェスティバル」として各市町ごとに様々な方法で火を生み、広島県民の思いを込めた「1つの炎」を作り出します。 「いま鉄を垂直に叩いています」 「テンポよく同じリズムで叩いていますね」 【久保善博 刀匠】 「90度に正確に左手で曲げながら叩いて先を四角錐にしていく。金属の摩擦熱で先端が真っ赤になってだいたい800℃以上になる。そこから火をとる」 「火が付きました」 日本刀を作る時に行われる伝統的な技で火をおこした庄原市ではその火を市の代表3人が繋ぎ「庄原市の火」として採火しました。 代表の1人、作田さんは、昨年度の新成人で、1年延期となった今月の成人式も開催が取りやめになりました。 【作田龍哉さん】 「(パラリンピックで)日本人選手だけでなく世界の人にがんばってほしいという思いもありましたし、僕たちの成人式も行われなかったりとか、色々な人が今苦しい思いをされていると思うので、それがいち早く収束することを願って今日は臨んだ」 また、三次市では、古代の火おこし道具を使って採火が行われました。 各市町から集まった火は「広島県の火」として1つにまとめられ、パラリンピックの開催地東京へと運ばれます。
August 12, 2021 at 04:58PM
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