こんにちは~筋肉料理人です!
今日の料理は残暑厳しい今の時期にぴったり、パンチがあって、ひんやり冷たくて、つるりと美味しい「冷やし麻婆奴」です。麻婆あんを電子レンジで作り、冷奴にトッピング。仕上げに花椒とラー油をかけると、シビカラで冷たい麻婆奴が食べられますよ。
筋肉料理人の「冷やし麻婆奴」
【材料】2人分
- 鶏ひき肉(今回はささみひき肉を使用。むねひき肉でもOK) 120g
- 長ねぎ 10㎝
- 冷凍枝豆 60g
- ラー油、花椒 お好みで適量
- 水溶き片栗粉 片栗粉、水各大さじ1(よく混ぜる)
- 絹豆腐 1丁(300~400g)
(A)
- 麺つゆ(2倍濃縮) 大さじ2
- みそ 大さじ1と1/2
- 鶏がらスープの素(顆粒)、砂糖 各小さじ1
- 豆板醤、おろしにんにく、おろししょうが 各小さじ1/2
- 水 200ml(1カップ)
作り方
1. 絹豆腐はレンゲなどで大きめにすくって、
皿に盛り、冷蔵庫に15分以上入れて水を出します。
2. 長ねぎは粗みじんに切り、冷凍枝豆は解凍してさやから出しておきます。
3. 大き目の耐熱ボウル(今回は直径21㎝を使用)に(A)、鶏ひき肉を入れて混ぜます。
冷やしたときに脂が固まらないよう、鶏ひき肉はささみかむねを使います。
ボウルにラップをかけたら、電子レンジ600wで3分30秒加熱します。
一旦取り出し、加熱ムラが出ないよう全体を混ぜたらラップを戻して、さらに3分加熱します。
4. 加熱が終わったら、火傷しないように注意して取り出し、長ねぎを入れます。
水溶き片栗粉も3回くらいに分けて入れ、入れるたびによく混ぜます。
とろっとしてきたら、ラップをせずに電子レンジで30秒加熱します。
最後にもう一度加熱することで、全体にいい感じのとろみがつきます。
5. 加熱が終わったら冷まして、麻婆あんの完成です。氷水を入れた金属製のボウルに耐熱ボウルごと浮かべ、混ぜながら冷ますと早いのでおすすめです。
そのまま冷まして、粗熱が取れてから冷蔵庫に入れてもOK。
6. 1の絹豆腐を冷蔵庫から取り出し、水が出ているので捨ててから、
5の麻婆あんをかけ、
枝豆をちらし、花椒、ラー油をお好みの量かけてできあがり。
すかさずビールを飲むと、激ウマです
「冷やし麻婆奴」の完成です! レンゲで豆腐と麻婆あんを一緒にすくって、花椒の爽やかな香りを感じながら口に入れると、まずは冷たくてとろ~りなめらかな食感の中に、ひき肉の粒を感じます。そこから、花椒の痺れるような辛み、ラー油と豆板醤の突き抜ける辛みが、強いうま味と一緒に広がっていきます。
冷たい料理なので、辛さのピークは飲みこんだ後にやってきます。そこですかさずビールを飲むと、激ウマ! 一口食べてはビールを飲み、また食べては飲み、の無限ループな美味しさでした。
今回のレシピは2人分にしたので、余った麻婆あんは冷蔵庫で保存して、次の日はご飯やうどんにかけて楽しむのもおすすめです。私は冷凍うどんで「冷やし麻婆うどん」にしてみました。
冷凍うどんを解凍して冷水で締め、水気をしっかり切って皿に盛ります。これに麻婆あんをかけて、あとは冷やし麻婆奴と同じように枝豆をちらし、花椒とラー油をかけていただきます。
つるりとした冷たいうどんにも麻婆あんはぴったり、マジウマでした。食べながら、ここにも豆腐を少し足してもいいかなと思いました。
火を使わずにできて、アレンジもいろいろ楽しめる一品。ぜひお試しください。
作った人:筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
企画協力:レシピブログ
テレビや雑誌で活躍するブロガーをはじめ17,000名のお料理ブロガーが参加する日本最大級のお料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずや弁当、お菓子など100万件のお料理レシピを無料で検索できる。
August 25, 2021 at 01:00PM
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レンチンで作る「冷やし麻婆奴」のレシピ。冷たくて辛くてビールを飲むしかないやつです【筋肉料理人】 - メシ通
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