次世代のパラリンピック種目に良さげ。
メディア・アーティストの落合陽一さんが率いるデジタルネイチャー研究室にて、弱視など視覚障害を持つ人たちのために、小型ドローンを使った「ドローン・バドミントン」が開発されました。
ドローンはシャトルの代わりにフワっと飛び、ガットのないラケットの中を通過させると、相手側に飛んでラリーが楽しめます。
五輪で行われたフェンシングはかなりハイテクだったので、バドミントンがハイテクでも良いですよね。
穏やかで平和なデジタル・バドミントン
バドミントンは凄まじい運動量で、プロが打つシャトルの速度は初速が時速300kmにも達します。でもこの「ドローン・バドミントン」なら、ゆったりまったりでとても平和。個人に合わせてラケットの輪のサイズも変えられますし、打ち返す方向や高さも変えられるので、スローなバドミントンが楽しめます。
これなら弱視の人たちだけでなく、老若男女誰でも気軽に楽しめ、同時に運動不足も解消できて一石二鳥ですよね。ただドローンの電池寿命が長くないと、5分くらいしか遊べないのかな? って気がします。実用化に期待したいですね。
Source: YouTube, Digital Nature Group via IEEE SPECTRUM
August 30, 2021 at 05:00PM
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落合陽一氏の研究室、弱視の人のためにドローンを使ったバドミントンを作る - GIZMODO JAPAN
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