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おかずいらず!? 皇室献上米を作る農家が米の保存術とごはんがおいしくなる炊き方を伝授! - テレビ東京

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ライフ

テレ東

2020.10.4 昼めし旅~あなたのご飯見せてください~

ニッポンの「リアルなご飯」にスポットをあて、「あなたのご飯見せてください」を合言葉にリポーターが旅を敢行する「昼めし旅」(毎週月~金曜 昼11時40分)。その土地ならではのお昼ご飯や人気店、魅力的なご飯を紹介します。

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9月25日(金)の放送は、千葉県多古町でご飯調査。多古町はお盆明けから米の収穫が始まる早場米の産地で、今がまさに繁忙期。多古米コシヒカリは皇室献上米に選出された由緒あるお米なのですが、流通量が少なく、「幻の米」と呼ばれています。米どころだけに、ごはんに合う料理もおいしいはず! 実りの秋に農家さんのご飯調査をするのは、はんにゃの川島さんです。

多古米に合う料理がズラリ!


米農家の大木茂秀さんのもとへ。大木さんは江戸時代から続く米農家。所有する田んぼは約22ヘクタール。コシヒカリやもち米などを生産しています。もち米の収穫を見せていただいたところで、さっそく例のお願いを...。

「あなたのご飯、見せてくださ~い」!

交渉成立!

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大木さんの家では、お米は12℃に保たれた冷蔵庫で保管しています。虫やカビの発生を防ぎ、お米の呼吸を抑えることでおいしさが長持ちするそう。

お米は、米ぬかを吸収しないように流水で洗い流すのがポイント。そのあと2分ほどザルで水を切ることで格段においしくなるとか。

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ご飯を炊く水は多古町の天然水を使用。お米はにおいがつきやすいので、ミネラルウォーターで炊くとお米本来の甘みをより感じることができるそう。大木家では、ご飯は土鍋で炊きます。お米を炊いている間に、サバの竜田揚げを。

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小骨を抜き、片栗粉をまぶして180℃の油へ投入。揚げたら甘めのタレにからめます。

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続いて、もうひと品は夏野菜そうめん。タレに使う材料はしょうゆとみりん、そしてスタミナをつけるためのおろしにんにく。揚げたナスと豚肉とオクラをタレに入れ、そうめんにかけます。さらに生のトマトとミョウガを添えたら完成です。

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こちらが大木さん家の昼ご飯。

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ゆず風味のナスとミョウガの味噌汁。茂秀さんが育てた多古米を使った自家製の味噌を使っています。

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甘めに味付けしたシイタケの昆布煮。

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明太子とにんじんの油炒めも並びます。

「多古米はおかずいらずの米だと言われている」と茂秀さん。これからも美味しいお米を作り続けてくださいね。

多古町の特産品、やまと芋尽くしご飯!


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続いて、多古町の特産品を作っているという農家さんのもとへ。農家の小川久寿さんが作っていたのは、やまと芋。やまと芋は多古米に並ぶ町の特産品です。出荷待ちで保存してあるやまと芋を拝見しにご自宅へ。やまと芋は乾燥を防ぐため水分を含んだ土で覆って、2℃に保たれた冷蔵庫で貯蔵されていました。

では例のお願いを...。

「あなたのご飯、見せてくださ~い」!

交渉成立! 料理担当は妻の百合子さんです。

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もちろん使うのはやまと芋。まず洗って皮をむいたやまと芋を輪切りにし、明太マヨネーズとオリーブオイルをかけて、青じそとチーズを散らしてグリルで焼くこと8分。いい焼き色がついたら出来上がり。

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続いては、やまと芋をすりおろしてお好み焼きを。やまと芋はすりおろすだけでなく、細く切って具材にも。キャベツ、豚肉、海老、紅生姜、卵、かつお節を入れて混ぜます。フライパンで焼き、こんがり焼けたところでソースとマヨネーズをかけたら完成!

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こちらが小川さん家の晩ご飯。

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納豆とカイワレと和えた千切りのやまと芋を、納豆のタレとめんつゆで味付け。お酒のアテにぴったり!

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自家製の梅干しと和えた角切りのやまと芋と、まさにやまと芋尽くしの食卓です。

お好み焼きをいただいた川島さん、「もちもちというよりフワフワ!」と感動。明太子マヨネーズをかけたやまと芋は、「こっちは芋(の食感)!」と、調理法によって食感が変わるやまと芋にすっかり魅了された様子でした。

ご夫婦でこれからもやまと芋作り、がんばってください!

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October 04, 2020 at 10:05AM
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