大相撲初場所(来年1月14日初日、両国国技館)で1年ぶりに三役に復帰した小結高安が27日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で取材に応じ、「なかなか辛抱することが多い1年だった」と令和5年を振り返った。
今年は右脚の故障のため2場所で休場を余儀なくされたが、皆勤した4場所は3場所で10勝をマークし、力のあるところを示した。
三役は関脇だった初場所以来。33歳の元大関は番付に関して思うことは「特にない」としたうえで、来年は「いかに力が出る状態を作るか」をポイントに挙げた。
この日は四股やてっぽうなどで体を動かし、「お相撲さんは毎日、稽古しないといけない。(若手の台頭などで幕内の)顔ぶれがどんどん変わってきてますからね。やるべきことをやって土俵で結果を出す」と、たゆまず鍛えていく姿勢を強調した。
December 27, 2023 at 02:37PM
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三役復帰の高安、来年は「いかに力出る状態作るか」 - 産経ニュース
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