無理のない範囲での節電への協力が呼びかけられるなか、客が自転車をこいで発電してかき氷を作って食べる店が埼玉県川口市にオープンしました。
川口市幸町に１６日、期間限定でオープンしたのは、客がみずから自転車をこいで発電した電気でかき氷を作って食べる店です。
自転車をこいで発電された電気で機械が動いて氷が削られ、３分ほど自転車をこぐとひとつのかき氷が完成します。
店では客が息を切らしながら自転車をこぎ、出来上がったかき氷の味を楽しんでいました。
５０代の男性客は「自転車をこぐのがつらかったですが、その分おいしかったです。頑張った分が自分に返ってくるとても良い取り組みだと思います」と話していました。
店をオープンさせた「阿佐美や」の代表、村田洋子さんは「たくさんの人に電気を作る体験をしてもらい、その大切さと自分で作って食べるかき氷のおいしさを体験してもらいたい」と話していました。
このかき氷店は８月末まで水曜と土曜にオープンするということです。
July 17, 2022 at 04:33AM
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