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手製銃「作るたびに山中で試射」、精度・威力を確認か…穴が開いたドラム缶など発見 - 読売新聞オンライン

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 山上容疑者が調べに「銃を作るたびに、山の中で試射した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。自宅からはタイプの異なる手製銃が数丁押収されており、奈良県警は試射を繰り返し、それぞれの精度や威力を確認していたとみている。

 一方、県警は15日、山上容疑者の供述に基づき、奈良県内の山中から弾痕とみられる穴の開いた木製の板やドラム缶のほか、コンクリートブロックを発見したと明らかにした。

 山上容疑者の供述では、昨秋以降、自宅で銃を自作したとされる。ネットで作り方を調べ、部品を仕入れて試作を繰り返していたという。

 捜査関係者によると、銃撃現場では金属製の筒を2本束ね、木製の板やテープで固定された散弾銃のようなものが見つかっている。筒の中からカプセルに込めた弾丸を発射する仕組みで、発火用とみられる電気コードが接続されていたという。

 山上容疑者の自宅からは、完成している銃が複数見つかり、作りかけの銃もあった。筒の数が異なるタイプが複数あり、3本のほか、9本を束ねた大型のものもあったという。

 山上容疑者の軽乗用車の中からは、弾痕とみられる穴が複数開いた板(縦横約1メートル)も数枚見つかっている。

 山上容疑者は事件前日の7日、安倍氏の個人演説会が行われる岡山市のホールを訪れていた。近づくことができず発射はしていないが、持ち込んだのは筒が3本で一度に弾丸1個が発射されるタイプだった。安倍氏銃撃事件で使ったのは筒が2本で一度に6個が発射されるタイプで、県警は試射で性能を把握し、現場の状況などに応じて銃を使い分けていた可能性があるとみている。

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July 15, 2022 at 11:45AM
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