2021年10月3日（日）16:50より、“ファミ通×電撃 秋のゲーム大運動会 ～つかみとれ、新作ゲーム情報～”内で“『Saints Row（セインツロウ）』完全新作紹介コーナー”が配信。番組内で、パブリッシャーのKoch Mediaへ行われたメールインタビューの回答が公開された。
『セインツロウ』は、2022年2月25日に発売予定のアクションFPSシリーズ『Saints Row（セインツロウ）』シリーズ最新作。前作『セインツロウ4』から8年ぶりの新作となる。対応プラットフォームは、プレイステーション4、プレイステーション5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC。
『セインツロウ』アナウンストレーラー
『セインツロウ』Welcome to Santo Illesoトレーラー
なぜリメイクではなく、リブート＝刷新だったのかについて、シリーズで最高の作品を作ろうと考えたとき、リブート＝刷新が必須と考えたからという。
これまでに『セインツロウ』の可能性を完全には発揮できていなかった、もっとやりたいことやできることがたくさんあったと気づいた結果、原点回帰という結果になったということだ。
前作までは同じ世界での話で、登場人物もある程度引き継げていたが、今作は完全なリブートのため、過去の主要なキャラクターや舞台とは切り離されているとのこと。新しい街が舞台となり、新しいキャラクターが登場する。
シリーズ未プレイでも楽しめるようになっている。“セインツ”とは、主人公の属するギャングチームのことで、このチームとしての要素だけ引き継ぎ、あとはリブートされているようだ。
公開されているトレーラーでは、女性のキャラクターが登場していたが、シリーズおなじみの要素として、これまで通り主人公の外見のカスタムや性別の選択は可能なのかどうか。これについては、詳しく言えないとのことだが、服装や武器などは過去最大レベルにカスタマイズできるという。
主人公のカスタマイズの自由さは、本シリーズの特徴でもあるため、カスタマイズ要素の豊富さには期待したい。
今回の舞台となる“サント・イレソ”は、過去最大規模の広さのオープンワールドになっているとのこと。陸だけでなく、空を楽しむこともできる。
アメリカ南西部の街“サント・イレソ”は、ひとことで言うと“ヘンテコな街”。町全体がヘンテコな独特の雰囲気で包まれている。
町の歴史や設定などの詳細はとても力を入れていて、100ページ以上の設定資料に基づき作り込まれているとのこと。
これまでのシリーズでは、名前入りのNPCのギャングだけでなく、自分の縄張りにいる名前のないNPCのギャングたちとクルマでいっしょに行動できるという要素があったが、今作ではどうなっているのか。
今作では、プレイヤーは“ボス”となり、3人のNPCの仲間たちと“セインツ”というチームを作るとのことで、チームとして動くことがメインになりそうだ。
無秩序で混沌としたゲームプレイが魅力の本シリーズだが、今作も“よりリアリティーを追求する”というコンセプトのもと、クレイジーな要素や無秩序な世界観は取り入れているとのこと。
シリーズファンが喜ぶような要素としては、キャラクターが魅力的であること。また、銃を拾って使うだけでなく予想できない使い方もできるなど、TOY（楽しみ）要素もたくさん取り入れるようにしたとのこと。
最後に、日本のファンへ向けてのメッセージでメールインタビューは締めくくられた。
※画像は配信番組をキャプチャーしたものです。
October 03, 2021 at 04:16PM
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『セインツロウ』シリーズで最高の作品を作るため、“リメイク”ではなく“リブート=刷新”に。メールインタビューの回答が公開【秋のゲーム大運動会】 - ファミ通.com
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