今週・来週と「食べておいしい!作って楽しい!OH!弁当フェスティバルと題して、
「生活は踊る」が総力を上げて、お弁当情報をお送りしています!
ゲストは、作家で料理家の樋口直哉さん 。
樋口さんはご著書「最高のおにぎりの作り方」を出版されるほどの、おにぎり好き!
そんな樋口さんにとって、“最高のおにぎり”と呼べる3つの条件とは…
「ご飯がふんわりとしている」
「表面がベタつかず、噛むとほろほろと崩れる」
「適切な塩味がついている」
という事なんだそう。
今回は、そんな3つの条件も叶えられる「美味しいおにぎりの作り方」を教えて頂きました。その作り方のコツとは・・・
「ご飯は塩と炊いて、冷ましてから、むすぶ!」
《 炊き方のポイント 》
*お米を炊くときに、塩も一緒に入れて炊くこと→塩を入れることでご飯がベタ付くのを抑えられる。
*ご飯を炊いた後に手に塩をまぶして…という手間も省ける!
▼ごはんの炊き方
①軽く研いだお米2合を炊飯器に移します。
②炊飯器の内側の水のメモリよりも2㎜下を目安に水を入れます。
③塩、小さじ1/3~1/2を入れて、通常通りに炊飯します。
④ご飯が炊けたら握る前に、ご飯を冷まします。
*ご飯が炊きあがったら、すぐにバットや大きいお皿に移す。
*炊き立てのご飯をうちわであおぐなどして、少し冷ますことで、余分な水分が飛び、お米の粘着性を抑えられることでベタつかなくなる。→食べたときにふんわりとした食感が楽しめるんだそう。
(アツアツのご飯の冷まし具合は、50℃~60℃くらいがベスト!)
★ご飯を一度冷ますのは、お寿司を作る時の原理と同じ!そして、冷やご飯から作るなど、温度を冷ましすぎるのも、お米がまとまらなくなる原因になってしまうようです…。
《 握り方のポイント 》
*あまり力を入れすぎずに握ること。
*素手で握ってしまうと雑菌が表面に付着して、時間の経過とともに味が濁ってしまうため、ラップを使って握るのがオススメ。
そして、教えてもらったおにぎりの作り方をもとに、最高のおにぎりの具材も教えて頂きました。
「ちょい足しでうまみ倍増、梅たくおにぎり!」
▼材料
梅干し1個、たくあん50g、○レモン汁小さじ1、○水100ml(○はたくあんを洗う用)
▼作り方
① たくあんを水でうすめたレモン汁で洗います。
② 洗ったたくあんを千切りにします。
③ 千切りにしたたくあんと梅ぼしを混ぜ合わたら、あとは握るだけ!
《 作り方のポイント 》
おにぎりの具には定番の梅ですが、梅だけだとうま味が足りないため、味が濃くて凝縮感のある素材と組み合わせるのがオススメなんだとか。
「レンジで簡単、手作りおかかおにぎり!」
▼材料
鰹節3g(小パック×1)、しょうゆ小さじ1
▼作り方
①鰹節を容器に入れて、電子レンジで600wで10秒~15秒温めます。
②電子レンジにかけた鰹節を手で砕きます。
③そこに醤油を入れて、よく混ぜ合わせたら完成。
★保存することを考えると、水分は少なめがオススメだそう。
お弁当には欠かせないおにぎり。
是非皆さんも”ふわっと美味しいおにぎり”を作ってみてください!
~樋口さんからお知らせ~
9月1日に阿佐ヶ谷にあるオレンジページのスタジオ「コトラボ」にて、「樋口直哉さんに習う、究極の焼き鮭」と題して料理教室を開催します。対面での受講は人数に限りがありますが、オンラインでは人数の制限なく、
受講をしてもらえますので、詳しくは、オレンジページCookingの公式instagramをご覧ください。
樋口直哉さんのプロフィール
◎服部栄養専門学校卒業後に、フランス料理の出張料理人として活躍。
その後、作家に転身し、著書「さよならアメリカ」で、群像新人文学賞を受賞し、同作は芥川賞候補にも選ばれた。「新しい料理の教科書」「ぼくのおいしいは3でつくる 新しい献立の手引き」、「最高のおにぎりの作り方」など、料理関係の著書を多数出版。
August 22, 2023 at 02:00PM
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