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森七菜、タレントパワー急上昇トップ 作る側にも興味|NIKKEI STYLE - 日本経済新聞

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日経エンタテインメント!

日経エンタテインメント!が、2008年から年1回発表している「タレントパワーランキング」。株式会社アーキテクトが3カ月に1度実施している、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「関心度(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査を基に、2つのデータを掛け合わせて「タレントパワースコア」を算出、ランキング化したものだ。

1280組の著名人を対象に21年2月に行った調査で、前年からもっとも数値を伸ばしたのが、女優の森七菜だった。

2001年8月31日生まれ、大分県出身。17年、園子温監督配信ドラマ『東京ヴァンパイアホテル』で俳優デビュー。19年、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』で、アニメや特撮好きの少女・堀部瑠奈を演じて注目される(写真:佐賀章広)

2016年にデビュー後、新海誠監督の映画『天気の子』のヒロイン・天野陽菜の声や、行定勲や岩井俊二といった名だたる監督作品への出演を、次々とオーディションで射止めてきた森七菜。

20年はNHKの朝ドラ『エール』でヒロインの妹で気難しい文学女子・関内梅を好演。コンビニスイーツ開発と恋に奮闘した初主演ドラマ『この恋あたためますか』(以下『恋あた』)も評判に。みずみずしい存在感と確かな演技力などが評価され、21年2月に「エランドール賞」新人賞を受賞。同月、松村北斗とW主演した映画『ライアー×ライアー』が公開されるなど、快進撃が続く。

「『エール』の梅役は、今思い返しても難しかったです。物書きで気難しい妹という役で、自分を客観視することが求められつつも気持ちも動かさないと演じるのが難しく、バランスに悩みました。でも出演後は、街で『梅ちゃん』と呼ばれたりして、それまでと違う広がりを感じて。おじいちゃんから『梅ちゃんへ 詩を書いたので曲をつけてください』とお手紙をいただいたことも(笑)。

ここ最近のお仕事で印象深いのは、初主演作品の2つです。『ライアー×ライアー』は、たまたま中学の時、友達に借りたことがある作品でした。普段からマンガをよく読むわけじゃないのに、不思議とずっと覚えていて、お話をいただいた時は、何かご縁があるのかなと鳥肌が立ちました。

『恋あた』より前に撮影したので、初めて主演として臨んだ現場でした。お客さんはきっと女の子が多いだろうから、私が演じる湊に思いを寄せる男性2人を、どうかっこよく見せられるかを考えて。ラブコメは初めてだったので、その経験が後の『恋あた』にいい影響を与えたと思います。

マンガ原作でナレーションが多かったので、表情で大半を表現しなきゃいけない。かなり計算しながら演技をしたつもりですが、時おりバッと気持ちがあふれるシーンもあったので、そのギャップに戸惑って。根性でなんとか乗り越えました(笑)。

根性もそうですが、現場での在り方や演技の基礎の考え方、演じるうえで大切にしたいことは、映画『最初の晩餐』(19年)でお父さん役だった永瀬正敏さんに教えていただきました。お仕事を始めたばかりで、委縮してる私を見て『パパはね』って話しかけてくださった。

私のセリフが止まって慌てたときも、永瀬さんはそのまま演技を続けられた。そういえばカットがかかっていないとハッとして、勝手に気持ちを切らす愚かさを学びました。それ以来、常に演じることを止めないように心掛けてきたら、スタッフさんから『どんなことにも耐えられる』って褒められるようになりました(笑)」

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July 22, 2021 at 01:00AM
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