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子どもが田んぼでおもちゃを作る?!子どもの好奇心はじける ... - PR TIMES

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田んぼでおもちゃを作る。

一見不思議に思えますが、実はこれ本当の話なんです。しかも今回それを行ったのは子どもたち。いったい田んぼからどのようにしておもちゃが生まれるのでしょう。

5月も終わりに近づいた日曜日。雲に覆われた空の下、田んぼの周りに集まったのは1歳から12歳まで様々な年代の子どもたち11人。日差しを遮る雲は暑さをやわらげ、幸い雨を降らすこともありませんでした。田んぼに着くやいなや、普段見慣れない大自然や田んぼに住む生き物たちを前に興奮気味の子どもたち。虫を捕まえるための網を片手にやってきた子もいました。

日本有数の米どころ新潟県南魚沼市にある「ピープル農場」。この田んぼに苗を植えるため、子どもたちはここへとやってきました。

「ピープル農場」(新潟県南魚沼市)「ピープル農場」(新潟県南魚沼市)

「ピープル農場」が育てるのは、ピープルのベビー玩具「お米のおもちゃ」シリーズの原料となるお米。今回子どもたちが植える苗も、やがておもちゃへと生まれ変わります。

「お米のおもちゃ」シリーズは、原料にお米を使っているから、なんでもなめちゃう赤ちゃんが安心して遊べるおもちゃとして、発売から10年以上たくさんの方に愛されてきました。バイオマスレジンの製造するお米由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン」を原料として使用しており、多いものでは50%以上がお米で構成されています。(「お米のおもちゃ」シリーズHP:https://people-kk.co.jp/toys/okome/

そんな「お米のおもちゃ」を開発したピープルの「原料であるお米についてもっと知りたい」という思いから、その思いに共感したバイオマスレジンや新潟で農業を営む高野氏のご協力のもと「ピープル農場」は生まれました。単に原料確保や管理のためではなく、お米を詳しく知るための場として、おもちゃメーカーの持つ田んぼというものが実現したのです。

今回子どもたちと行った田植えイベントもその一環。我々ピープルがお米について知るのはもちろん、子どもたちにもその一部を味わってもらいたいという思いから実施に至りました。

田んぼに入るのも、ほとんどの子どもにとっては初めての体験。怖がってしまわないか、という大人たちの不安をよそに、躊躇せずぞろぞろと田んぼに入っていく子どもたち。農家の方から教わった手植えのやり方をしっかり守って、ぐんぐんと苗を植えていきました。そのスピードは大人顔負けで、大人の倍ほどのペースで植えていく姿はまさに無我夢中。初めての泥の感触やカエルなどの生き物とのふれあいを楽しみつつ田植えに没頭していました。

田植えを楽しむ子ども田植えを楽しむ子ども

カエルとふれあう子どもカエルとふれあう子ども

田植えを体験した後は「お米の青空教室」と題し、農家の高野氏にお米に関する質問に答えていただくお勉強会を開催しました。子どもたちからは純粋でまっすぐな質問が飛び出し、話を聞く姿は無邪気に田植えを楽しむ様子とは一変、真剣そのものでした。学校では教わらないような興味深い話を聞き、たくさんのことを学ぶ機会となりました。

農家の方のお話を真剣に聞く子どもたち農家の方のお話を真剣に聞く子どもたち

普段の生活では経験できない、自然の中での非日常の体験が、子どもたちを、楽しませ、学ばせ、そして成長させてくれたようでした。子どもたちにとって、そして我々大人たちにとっても、かけがえのない貴重な一日となりました。

「ピープル農場」では、「お米のおもちゃの原料である“お米”について、もっと知る。」というパーパス(目的)を掲げて活動をしています。おもちゃを作るメーカーとして、その原料、特に日本人にとってなじみ深いお米について知ることで、商品開発に生かしたり、より愛情をもって製品作りができると考えています。

また、お米作りからは日本の様々な課題も見えてきます。たとえば耕作放棄地の問題。「ピープル農場」の周辺には、現在では使われていないかつて田んぼだった土地がたくさんあります。それらは荒れ地となり、害虫を生み、周りの田んぼに影響を与えます。お米の消費量減少、農家不足などさまざまな実態がそこから感じ取れます。「ピープル農場」で作るお米のように、食用以外の新たなお米の消費の形を提供していくことは、こういった問題にわずかながらでも貢献できるのではないかと考えています。

今回、子どもたちがどこまで感じ取ってくれたのかは分かりませんが、お米作り体験を通して、たくさん体を動かし、頭を働かせ、心がはじけたことは間違いありません。

ピープルが会社として掲げる「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」というパーパスにもかなう活動になったと感じています。今回子どもたちが植えた苗は、成長し、やがてお米を実らせます。そのお米は「ライスレジン」へと生まれ変わり、そして「お米のおもちゃ」となり、赤ちゃんたちのもとへ。子どもの好奇心を考えるピープルだからこそできる、好奇心のつながり・輪が広がって受け継がれていくような、そんな思いになれる体験でした。

これからも「ピープル農場」ではいろいろな活動を通して、子どもたちやたくさんの人々に価値ある体験を提供していきたいと考えています。

苗から「お米のおもちゃ」へと苗から「お米のおもちゃ」へと

社名:ピープル株式会社

代表:取締役兼代表執行役 桐渕真人

設立:1982年2月 玩具事業創業

本社所在地:東京都中央区東日本橋2-15-5 VORT東日本橋

公式HP:https://www.people-kk.co.jp/

コーポレート広報チームnote:https://note.com/people_pr/

ピープル農場note:https://note.com/people_noujou/

社名:株式会社バイオマスレジンマーケティング

代表:代表取締役社長 山田眞

設立:2020年1月6日

本社所在地:新潟県新潟市中央区笹口1-2 PLAKA2

公式HP:https://www.biomass-resin.com/

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June 06, 2023 at 02:20PM
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