湯梨浜町の廃校を活用した取り組みとは!?
- 2023年10月19日
湯梨浜町の廃校を活用して作られたのは、、、8月26日にオープンしたハガキのお店です!
甲斐涼香キャスターが取材しました。
店内には鳥取のアーティストなどが制作した、ハガキ、便箋、しおりなど、およそ130点が販売されています。
ここではお気に入りのハガキを買えるだけではなく、二つの体験ができます!
まず一つ目は、「手動の活版印刷体験」です。
活版印刷とは、凹凸のある版の凸の部分にインクを付け紙に圧力をかけて転写する印刷方式です。
特徴は、デジタル印刷にはない風合いや温かさを感じられることです。
手動の活版印刷を体験できるのは、県内でも非常に珍しいんです!!!
やり方はとても簡単!まずは印刷したい紙を選びます。
つぎは、印刷したい文字を選びます。活字のサイズは大小様々です。
図柄も用意されているので、絵も印刷することができます。
印刷したいものを選んだら、あとは活版印刷機にセットするだけ!
とても簡単じゃないですか?
私が選んだ青色のポストカードをセットします。
反対側に、図柄と活字をセットします。
ローラーに銀色のインクを付けます。
インクを付けたローラーが下がってくることで、図柄と活字にインクが付きます。
もう一回レバーを押して、インクが紙に定着します!
私は、「いろ★ドリ」と印刷させてもらいました!
出来はどうでしょう?
活版印刷体験を担当している國本康二さんに話を聞きました。
Qこれからどういう場にしていきたいですか?
自分で書いた絵を印刷できる場にしていきたいと考えています。オリジナルのポストカードを作れるような場にしたいです。
今作ったポストカードを使って、二つ目の体験ができるんです!
それは、「東郷池を目の前に手紙を書く体験」です。
東郷池を一望できるロケーションを生かして、学校当時のものを生かした椅子と机が置かれています。
このように座って、東郷池を見つめながら・自分の時間を大切にしながら手紙を書くことができます。大切な人に書きたくなりませんか?
店主でもあり、湯梨浜町で画家として活動している藤田美希子さんにもお話を聞きました。
Qどうして東郷池を見ながら、手紙を書いてほしいと思ったんですか?
東郷池は、しんといていて自分の心と向き合えるような風景です。
手紙を書く時間は、相手に思いをはせる時間。同時に自分と向き合う時間でもあります。
東郷池の景色は、その時間にぴったり!お客さんにも自分だけの時間を過ごしてほしいと思いました。
手動の活版印刷も手紙を書くことも、時間と手間暇がかかる作業です。しかしボタン一つでつながれる時代だからこそ、あえて工程も楽しめるものが求められているのかもしれません。
とても落ち着いている空間で、思い思いの時間を過ごせる場だと感じました。
まだまだ始まったばかりのお店!これから沢山の人が楽しめる場となっていったらいいですね。
October 19, 2023 at 08:43AM
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