長良川流域に拠点を置く靴下工場「東洋繊維」が立ち上げたのが、釣りを始めとしたアウトドアアクティビティに特化したソックスブランド「rootwatsocks(ルートワットソックス)」。地産地消をテーマに掲げ、地元の伝統工芸品“美濃和紙”を採用した和紙ハイブリッドソックスや、釣りを快適にしてくれる“足下の装備”を中心に精力的に開発を続けている。
メリノウールと超撥水ポリエステルを混紡した極寒仕様のハイブリッドソックスがウェーディングの釣りを快適にしてくれる!
ウールハイブリッド ロングソックス 【秋冬用】
「メリノウール」と「超撥水ポリエステル」を混紡した、ウールハイブリッドロングソックス。ウールはアウトドアウェアなどでよく使われているが、優れた保温性が特徴の素材である。そのウールで編んだ極厚の素材が足元全体を包み込んでくれるため、長時間のウェーダー着用時でも足元を暖かく守ってくれる極寒仕様のアウトドアソックスとなる。
素材に採用しているのは南半球の温暖な気候で育ったメリノウール。細く柔らかく、足を優しく包み込んでくれるため履き心地抜群なのだが、優れた調湿性を持つことでも知られている。この性質がウェーダー内の湿気を吸い取り嫌なジメジメ感を軽減してくれるのだ。冬場の釣りでも動けば汗をかくので、このような高機能の靴下は非常にありがたい。
それでもウェーディングで使用するとなると、強度の不安も考えられる。そこを補うのが撥水性能を付加したポリエステル素材である。ウール素材にポリエステルを混紡した糸を開発したことで、寒い時期の釣りに最適な靴下が完成した。
冬の北海道や、解禁直後のサクラマス、さらには冬場のソルトウェーディング等、幅広い釣りに活用できそうだ。さらにさらに、ウール素材は防臭性能も持ち合わせていることも付け加えておきたい。
プロモーションの映像は北海道で撮影
rootwatsocksのプロデューサーを務めるのは福山正和さん。拠点とする群馬県水上の山岳渓流や本流、リザーバーを始め、日々全国各地のトラウトフィールドを駆け回り、rootwatsocks製品のテストを精力的に行ってきた。
今回の「ウールハイブリッド ロングソックス FW」は、極寒の冬の北海道にてテストを重ね、完成。プロモーション動画に関しても、北海道の湿原や湖で撮影が行われている。カッコいい映像なので、ぜひチェックしていただきたい!
極寒用ソックス以外にも注目アイテムが色々あるぞ!
和紙ハイブリッドソックス
こちらは美濃和紙と超撥水ポリエステルを組み合わせたハイブリッドソックス。夏場のウェーディングやウェットウェーディングに最適!
ウェットウェーディングインナーソックス
ゲーターの下に着用するウェットウェーディングのインナーソックス。まったく水を吸水しないナイロン素材を採用しており、濡れても濡れ感を感じさせない新感覚の靴下。
ウェットウェーディングアウターガイドソックス
5mm厚のクロロプレンを採用したウェットウェーディング用のゲーター。インナーソックスと組み合わせて着用する。シューズ内への砂利の侵入を防ぐグラベルガード付き。
この靴下を作っているのは岐阜県関市の老舗靴下工場
December 19, 2022 at 09:45AM
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