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食堂で週6日ラーメン作る100歳、調理の合間にスクワット20 ... - 読売新聞オンライン

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 18日は敬老の日。今年2月に100歳を迎えた群馬県藤岡市鬼石の天川ふくさんは、自宅横の中華食堂で週6日、 厨房ちゅうぼう に立つ。背筋はぴんと伸び、調理の合間にはテーブルをまわる。「お客さんと過ごす時間が何よりも好きよ」と毎日が楽しそうだ。(古賀章太郎)

 ひとつかみした麺を計量器に載せると、ぴったりと決まった分量。麺がゆであがるまでの間には、軽いスクワットを20回ほどこなす。麺の湯を切り、チャーシューやメンマを盛りつける動きはよどみがない。腕の筋力は落ち、野菜のあんかけを作る時に中華鍋は片手で持ち上げられなくはなったが、「動作が体に染みこんでいて、タタタとできちゃうの」と笑った。

 天川さんは42歳の時、夫・孝さんと中華食堂「銀華亭」を開いた。孝さんは20年前に82歳で亡くなり、店をたたもうと思ったこともあったが、家族の力を借り鶏ガラベースのラーメンを作り続けている。店の切り盛りは、長女・武者久美子さん(73)と次男・俊二さん(64)に任せながら、営業日の昼は欠かさず店に出ている。

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September 18, 2023 at 01:10PM
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